OSANPOな日々 in 淡路島

徳島で熱い夜を過ごしたぼくたちは兵庫県を経由して滋賀を目指す。
お盆休みを実家で過ごした釣り先輩の車に乗せてもらうためだ。

人生助け合いが大事と言うけれど、私は助けられてばかりだ。
みなさん本当にいつもお世話になっております。

この日は鳴門まで移動して、そこからバスに乗って淡路島に向かった。
いつだかの夏休み、淡路島編。




淡路人形浄瑠璃をみる


阿波踊り以外はノープランだった私たち。前日の夜に思いついたのが「人形浄瑠璃」を見ることだった。
それが見れる淡路人形座は南あわじ市という場所にあった。調べても行き方が出てこない。

まあ、歩けばいいかという安易な考えによって鳴門から高速バスというチョイスをした私たち。
みなさんには車もしくはタクシーで移動することをおすすめします。


「うずしお見えますかね〜」
バスから海を眺めながら、鳴門海峡を渡って淡路島に突入した。

「次は〜淡路島南インターチェンジ〜」
橋を渡って少しも経たないうちに、私たちの降りる停留所の名前がアナウンスされた。



ここは一体どこなんだ。降りたバス停のまわりは何もないところだった。
とりあえず歩くしかない。グーグルマップだけを頼りに、交通量の多い道路横を歩き出した。

ひたすら続くアスファルト。グーグルが教えてくれる所要時間は約90分。問題は時間じゃない、過酷な道路だった。
アスファルトから照り返す太陽の熱が私たちを苦しめる。そして、高速道路並みに飛ばす車たち。

「ヒッチハイクをしましょう!」
灼熱地獄に耐えられず、親指を突き立てた。すぐに停まってくれるほどそんなに甘くな…いや…!甘かった!

「どこまで〜?乗ってくかい?」
ヒッチハイクを決意して10分も経たない間に車が停まってくれました。

停まってくれたのは、淡路島の洲本市でカイロプラクティックを営む院長さんでした。
笑顔がダンディな心優しい方で、車内でずっと盛り上がりながら目的地まで送り届けていただきました。
本当にありがとうございました!命救われました!

人形座のある福良エリアには、「うずしおクルーズ」を楽しめる福良港があります。
その周辺には、海鮮丼やシラス丼などを楽しめる「道の駅福良」、農産物・海鮮物などのお土産を買える「福良マルシェ」など、淡路島の食を堪能できるお店がたくさんあります。


C-3POが出迎えてくれる「練物屋」さんでタコ天を食らう。うまい!

いよいよ、目的地の淡路人形座へ。(公式ホームページはこちら
開演時間は、10:00〜15:00の間で1日4回。国指定重要指定無形文化財である人形浄瑠璃を見ることができます。
実際見ていただくとわかりますが、この内容を1500円で見れるのはお得すぎる。(増税で値段が変わるもよう)


淡路人形を自由自在に操るには、足七年、左手七年、頭と右手は一生かかると言われているそうです。
人形を操ると聞くといっこく堂のような想像をしますが、人形浄瑠璃は全く違います。
3人の人間で操る、手や足、表情の動きは、人間よりも表情深く感じることもあります。



会場には人形の「かしら」が飾ってあり、いろんな表情を見ることができます。
顔を彫った後、耳のところで前後に割って中をくりぬき、からくりを仕込んでいるのだそう。
ほとんどが100年以上前に作られたもので、修理しながら大切に使っているんですって。素敵。

淡路人形浄瑠璃のすばらしさは、動いている人形を見てもらうのが一番。
この動画を見ていただければ、その凄さが少しでも伝わるかと思います。
公式サイトにもいくつか動画が掲載されていたので、興味ある方はぜひご覧あれ。

帰りは人形さんと記念写真。実際に舞台で人形を操ってる方とお話もできました。
自分の身近にある世界に誇れるものって、実際に外国の人と話してみないと気づけないものです。
アニメや漫画もすごいけど、こうした伝統芸能も知っておくことも大切だと私は思うわけです。




福良商店街をおさんぽ



淡路人形座を堪能したあとは、福良商店街をお散歩。
盆踊りがあったのか、色とりどりの提灯が吊り下げられていました。


大漁旗!淡路島といえば玉ねぎのイメージですが海産物もいっぱい。
鮮魚や干物、しらすなど、海の幸をいっぱい堪能できます。


お腹が空いたのでランチタイム!この日は海ではなく、陸の幸を堪能。
ジューシーなあわじ牛と甘い玉ねぎステーキを食らう。うまいっ!

ランチを楽しんだお店は「ぐりるエイト」さん。
ご夫婦2人できりもりしている、地元から愛されるステーキハウスでした!

前回訪れたときは北側しか行くことができなかったので、淡路島の南を堪能できてよかったなー。
「次にくる時は牛丼食べるのと自転車で一周を達成しにきたいと思います。」と書いていましたが、ステーキを食べちゃいました。自転車一周はまたの機会に。

いつだかの夏休み、ラストは神戸へと向かいます。

(おわり)