オーストリアのウイーンをおさんぽ 02

どうも、おさむしです。
ひさしぶりに遠出して、利尻島をおさんぽしてきました。
なにも計画せずにいったけど、毎日たのしかったなあ。
それについてはまた今度。書きたいことが決壊寸前のダム状態だぜ。




ウイーンの魂、シュテファン大聖堂


はじめてのヨーロッパ旅もいよいよ最終日。
やっと外国に慣れてきたのに、もうお別れ。

最終日だからおみやげを買い込むぞ!と思っていたら…あれ?店のシャッターが閉まってる。
なんとこの日は祝日だったようで、半分以上の店が開いていませんでした。

オーストリアみやげの定番、ウエハースのお菓子「Manner」直営店が開いてるぞ!
おみやげはMannerとSPARで買い込みました。庶民派の私たちにとっては十分満足な買い物!

夜の便で帰国するので、早起きしてウイーンの旧市街へ。
Uバーン(地下鉄)でシュテファン大聖堂へ移動して、歩いてリンクの内側をまわることに。

駅に着くと人がたくさん。
観光客とモーツァルトのコスプレをした勧誘の人で賑わっていました。

あれ?シュテファン大聖堂に柵がかかっている?
祝日だからか、イベントがあるからか、普段は見学できる場所に入れず。



メイン広場の真ん中に、おごそかな雰囲気のステージが設置されている。
のちに調べてみてわかったことですが、この日は「Fronleichnam」というカトリックの方々にとって大切な祝日。

シュテファン大聖堂でミサがあって、約3.000人が参加する「Prozession」という宗教行列が行われる日でした。
そんな大切な日に居合わせたことは、とても感動です。初日にくるはずだった予定を最終日に変えてよかった!



シュテファン大聖堂は「ウイーンの象徴」とも言われており、市民の方々にとって大切な場所。
12世紀半ばに建設されたこの教会は、2001年にユネスコの世界遺産に登録されました。

繊細で美しい外観は、14~16世紀頃にロマネスク様式からゴシック様式に改築されたもの。
寺院のシンボルでもある南塔は137mの高さをほこり、教会の塔としては世界で3番目に高いらしいです。

そこに階段があったら登らずには気が済まない!
入場料5ユーロを支払い、南棟の見張り台を目指して階段をひたすら登る。

エレベーターで上がれる北塔もあって、そこでは「プンメリン」という大きな鐘を見ることができます。
ちなみに北塔は南塔と同じ高さにする予定だったのに、財政難で途中までしか建設されなかったんだそう。

石でできた長い階段を登り続けること約10分。
頂上に近づいた頃、どこからともなく鐘の音が鳴り響いてくる。

鐘の音色を聴きながら、頂上の見張り台に到着!
そこにはウイーンの街を見渡せる絶景が広がっていました。

カラーン♪ カラーン♪ カラーン♪ カラーン♪
オーストリア最大の鐘「プンメリン」の音色が響き渡る。

しばらく鐘の音が鳴り続いた。窓から街を覗き込むと集まった人たちが行列をなして歩いている。
音が鳴り止み、行列が足を止め、そして人々がシュテファン大聖堂の周りに集まっていく。



※ 音量注意

下に降りて広場に行ってみるとちょうど賛美歌を合唱している場面に遭遇。
言葉がわからないのに心地よく響く歌声、だれに促されるでもなく自分の意思で歌う人々。
そんな合唱を聴いて気がつくと自然と涙が出ていました。

偶然が運んでくれたこの光景に、しばらく言葉がでませんでした。
市民の方々がすごく大切にしてる場所なんだと伝わってきて、なんだかうれしい気持ちで満たされました。

ありがとう、オーストリア。

(2ページ目へ)