オーストリアのヴァッハウ渓谷をおさんぽ 02

こんにちは、おさむしです。
昼ごはんを食べにいったら近所に落ち着くお店を見つけました。
帰りにアップルパイを買って歩いているとカラスに襲われました。
オーストリア・ヴァッハウ渓谷のメルクからデュルンシュタインへ。




ヴァッハウ渓谷を眺めながら ドナウ川を下る


ドナウ川クルーズの乗車場に向かって歩いていると、突然バベルの塔が現れた。
なぜここにあるのか、よくわからなかった。

メルクの街を堪能したあとは、一番行きたかったデュルンシュタインへ。
空港で「地球の歩き方」を読んでいたら見つけたメルヘンの町。

3日目は思いつきで行動したいと考えてたので、距離感がちょうどいい町だった。
本の中の写真に映る、可愛らしい教会と山の上の壊れた城が気になった。

思いつきで訪れたので、移動手段などは当日行動しながら探していた。
スマホで検索すると、ドナウ川クルーズの時刻表が載っていたので、その時刻に合わせて行動。

日本の観光船みたいなものだと思っていたのがまちがいだった、、、
併設するキャンプ場へつづく道を歩きながら、遊覧船乗り場へ向かった。

キャンプ場の入り口にある売店の先に船の乗り場がある。
予定していた時刻の船を逃して、その次にでる船を目指した。

スマホで意味を調べてみると“クルーズ”とは、“客船による観光旅行”だそうだ。
その名の通り、豪華客船が何隻か並んでいてどれが一般客向けの船かわからなかった。

試しに船に入ってみたら、「NO! Private cruise!!」と言われてしまった。
どうやら狙っていた船はその日動いてなくて、3時間後に出発する船しかないらしい。
(ドナウ川クルーズに行く際は、QBB鉄道とセットのチケットがあるようなので、事前に調べてウイーンの駅等で予約することをおすすめします)

船がダメなら鉄道だ!ということで、ローカル鉄道のヴァッハウ鉄道を探した。
この旅では、ほとんどGoogleマップを頼っていたからそれを使って検索した。

何度調べてもここまで来た列車で乗り換え駅まで戻り、遠回りしてデュルンシュタインに行くルートしか出てこない!
グーグルさん、検索だとバスもあるって言ったじゃないか!そんな遠回りしてたら帰れなくなるよ!

スマホと格闘していた自分が愚かだった。一番正しかったのは、現地の時刻表だった。
メルク駅に戻って確認すると、たくさんバスが出ているではないか。ほっ。

やっぱり安心できるローカルバスが好きよ。
ここから1時間ほどバスに乗るとデュルンシュタインに着く。

停留所に車両が着いてドアが開いた。ここでも出会いが待っていた。
バスから降りてきたのは体格のいい赤髪のおばちゃん。ジブリに出てきそうな感じ。
チャーミングな顔でぼくたちに微笑んで「ちょっと待っててね」と英語かドイツ語かで言った。
おばちゃんが戻ってきて、私たちの前を通ると「乗りな!」と言ってくれた気がした。

赤「どこまで行くの?」

お「デュルンシュタインです!」

赤「まぁ〜ずいぶん遠くまで行くのね」

お「はい!」

英語かドイツ語で話してるんだけど、なんだか言葉が日本語で聞こえてくるような優しい雰囲気。

赤「この支払機、古くてポンコツなのよ」

お「ベンツ製なのに!」

赤「そうなのよ!困るわね〜。直すから、ちょっと待ってね」

お「はい!」

生活路線で使われるのがメインのようで、デュルンシュタインまで向かう人はあまりいないようだった。

赤「よ〜し!直ったわ!デュルンシュタインは楽しい町よ!楽しんで!」

お「はい!ありがとう!」

言葉はほとんど聞き取れていないけど、そんな話が聞こえてくる、楽しいおばちゃんだった。

はじめてのヨーロッパ旅は、おばちゃんと縁のある旅のようだ。
おばちゃんたちの笑顔に何度も助けられた。




いろんな交通手段を味わってきたけど、バスの旅もいいものだ。
バスは地元の中高生と私たちを乗せて、ドナウ川沿いの道をずっと進む。
車窓から見える外の景色を眺めながら、いろんなことを思い出してた。

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