謹賀新年 2021

あけましておめでとうございます。

みなさんはどんなお正月をお過ごしですか?北海道に住んでいると顔が冷たくて朝起きます。そんないつもの朝を今日も変わらずに過ごしています。

せっかく新年なので、2021年の抱負をちょっと考えてみたいと思います。

「愉快に暮らす」

2021年に時刻が変わった瞬間、抱負を聞かれた私はこう答えました。愉しく、快く、毎日を過ごす。これが私の2021年の目標となりました。

じゃあ、そのために何をしたらよいのか?それは、これまでの社会人生活で感じてきた様々な出来事が教えてくれている気がしています。

「変わらない毎日を実践する」

社会人としてデビューしてから、めまぐるしく変化してきたこの10年間は、変わらないことと向き合う時間はあまり取ってこなかったと思います。家族だったり、お金だったり、暮らしだったり、故郷だったり。今まで当たり前で意識してこなかったこととちゃんと向き合う日が、いよいよやってきたのかもしれないです。

 

私は新しいことが好きで、知らない土地に行ったり、パソコンやスマホを買ったり、新しく結成したアイドルグループを追いかけたり、都会の街を歩いてみたり、ネットサーフィンしてみたり、新しいものができていないかチェックして、実際に体感してみることを繰り返してきました。

流行りに流される人間なのか、自分のキャリアも時代に合わせて変化してきたし、趣味も流行っているものを取り入れて他人よりもどっぷり沼に浸かってしまう、そんな人間です。

変わり続けることの代償は大きく、せっかく色んな人と仲良くなったって離れなきゃならない。これが自分にとって、一番せつないことでした。

自分を育ててくれた東京という街を離れて、北海道に帰ってきた2020年。

いくらでも友だちなんかできるさ、と意気揚々と故郷に帰ってきましたが、実態は今まで仲良くしてくれていた人たちの大切さが身に染みる1年になりました。

はじめて暮らす地元だと思ってた場所の景色に戸惑い、恵まれている環境にも、やさしい周りの人にも、感謝して行動できない負のスパイラルでした。外出制限なんて関係なく、これは自分が選んできた道が導いてくれた結果でした。

自分にとっての地元は、この目が見てきた景色の中にしかなかったことを知りました。

 

いつもの。

私がボンバーマンというゲームのステージを選ぶとき、大抵このステージを選びます。なんのギミックもないスタンダードなステージです。

安心感があるんです。グレーのブロックだけのステージで、自分の実力が試される場所。本気で戦い合ったり、助けてあげたり、ハメ技を使ってみたり。何歳になって遊んでも、変わらない気持ちで楽しめる気がします。

今のボンバーマンって、まだあのステージあるんですかね?

鮮やかな色合で、いろんな装飾で華やかにして、気持ちを高揚させてもらえるのは、とても楽しいことです。その一方、シンプルで、洗練されたものは、物事の本質を際立たせます。

時代が変わったから、すべてが変わっていく。膨大に溢れた情報は、そんなまやかしを人間に見せます。人間が作り出すものは変化し続けるけど、人間そのものは変わらない。

あんまりスピードを速くしすぎると写らない景色があることを、都会での日常生活と日本中での旅生活が教えてくれました。

いつもの仲間と、いつもの場所で、いつものように、いつもの話を楽しむ。

それをするために、変わりゆく時代の波に乗りながら、2021年はゆっくりと自分の足で、変わらない毎日を実践することにしていきます。

今年もよろしくお願いします。